2010年3月7日日曜日

NHKテレビ:神無月と神有月(神在月)について放映するんだって!

NHKでは今月ニッポン中(島根県以外)で神様がいなくなると云う「神無月」についての番組を放送するという(予告)。ニッポンの神無月は旧暦十月だが出雲では神有月(神在月)となる。ニッポン中の神様が出雲に行って「寄り合い」をすることになっているからだ。ほのぼのとしたいいお話しなので、おいらも以前ブログで取りあげたことがある。ところがそれに対してニッポン中のウヨクから総攻撃を受けてしまった。「俺たちの地元の神様がいなくなるとは何事か、そんなのは迷信にすぎない」とあいつらウヨが言うのだ。こりゃ参ったでした。

ちなみに探してみると、こんなエントリーだった:
11/25 Today 神有月神事(出雲大社)……島根県以外では神様が居なくなる!

不愉快なコメントは削除してしまっているが、あいつらは相当頭に来ていた。こんなことで怒るのがウヨがアホたる所以。

NHKはこの件を「地方文化のよいところ」として報道するつもりらしい。「イナカ」を前面に押し出せば「ウヨ的には許されない番組」も許容されると見ての判断なのだろうが、イナカのウヨは島根県以外にも多いのである。果たしてどうなるのだろうか。

それはともあれ、ニッポンのイナカの「利権意識」にはすごいものがある。「他のところのお金を自分たちのためにぶんどってくるのがいい政治家」なのである。そんな意識に希薄な都市住民は、いいように毟られてしまうこととなった。かくしてニッポンの稀少な経済資源は無意味にイナカにばらまかれたあげくあいつらに食い尽くされてしまい、ニッポン経済は長期低迷に陥ることになったのである。

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